発達障害の子どもを持つ親としての正直な気持ち

こんにちは。はまごです♪

このブログをご覧になって頂いてる方は、おそらくお子さんが発達障害、もしくはグレーゾーンだけど何か困りごとがある方が大半だと思います。

なので、前々から考えていた

子どもが発達障害をもつ、一親としての率直な気持ちを綴ってみたいと思います。

まず、我が子が発達障害児という現実について。正直いえば、今のハム太そのものはもちろん可愛いので、コレで定型発達児ならもっと可愛がれたし、ニコニコ学校の話を聞いたり、お友達と遊ばせたりしていると思います。

現在は比較的落ち着いているけど、低学年〜中学年でお友達とケンカをして、しょっちゅうお詫びしていた頃は、私の精神も崩壊していたよう…。

一人でブツブツ

『アイツ、消えろ〜、いなくなれ〜』

(`д´)/

と呪術師のように唱えていました。多分、すごい恐ろしい顔をしていたでしょうね(笑)

すごく大事だ、愛しているとココロの底では思っているのだけど、

ハム太がいる=自分がツラい目に遭う

というような被害者意識が強くてダメでした。

よくテレビで虐待で逮捕ってニュースがやってますよね?あの中の事件の中には、子どもが発達障害児でどうしようもなく、自分が責められている気がして、もう私の前から消えて!!…というパターンもあると思うんですね。私も子どもの悪い報告を聞いたり、謝罪したりするたびに自分の子育てが悪いからか、と落ち込みます。

毎日のようにかかってくる学校からの電話に、夕方〜夜は精神不安定。今はかかってくる頻度は減って、謝罪もゼロ。それでも職場のロッカーを開けてスマホを見る瞬間がホントに恐い…。そういう心配をしなくていい人は正直、いいな〜と思います。

夏休みは私としては、気持ち的にサイコーにHAPPYなんです。なんたって、学校からの電話に怯えなくていいわけなので。仕事中にふと、心配する必要もないし。世のお母さんは『お昼ごはんがめんどくさい』とよく言いますよね。『あ〜早く給食始まらないかなぁ』とか。確かに3食は大変ですよね…。でも私から見たら、心配するくらいならご飯なんべんでも作るわ〜って感じなんです。

そして、迷惑かけることが多いので、謝ってばかりです。だから、引け目に感じて学校で他のお母さんと話す機会があっても挨拶は

ご迷惑かけてませんか?

です。色んなお母さんと挨拶したけれど、この一言から始まるお母さんはいないどころか、話してる間に言うこともないし、我が子を下げて言う人はいなかったので、みんな我が子を愛して可愛がれてるんだ、自信があるんだなぁって羨ましく感じています。

もし、私達夫婦にハム太が居なかったら。

あまり日常に波はなく、たまにはケンカするけどペットを子ども代わりにして平々凡々と暮らしているかな。

ハム太がいることで、日常はイライラが多く雰囲気が険悪なこともしょっちゅう。

施設に預けたいと思ったことも一度や二度じゃない。

だけども、家族でバカみたいなことを言って楽しいこともあるし、発達障害の子育ては指示が通らなくてイライラしたり、パニック起こして暴れたり…。大変だけど、ハム太がウチに生まれてきてくれたことで知ったことは沢山あります。

多分、ハム太が定型発達児なら、発達障害のこと全般を知り得なかったと思うし、知ろうともしてないかも。発達障害の子で変わっている行動をしている子がいたら、理解ができなかっただろうな。それに学校の色んな先生と話すこともなければ、担任の先生とも殆ど話すこともなかったでしょう。

そう思うと、子育てだけでも親は人間的に成長できるけど、発達障害児を育てるというのは、色々な人に出会い、様々な考えの人を知ることができる、チャンスを与えられたのかな。

できれば、親子共々、発達障害はないほうが良かったけど、そうなったからには、なるべく社会生活が苦労せず送れるよう身につけさせたい。特長あるところは変わったアートのような感じで上手く活かしてあげたい。

今、思春期に入ったので、

指示が通りにくい、すぐ忘れる

に加え、反抗や親へのからかいで、ますます大変ですが、根底にはやっぱり愛情があるので、ハム太が生きていくのがツラくならないようにある程度の社会性(空気が読めるように)と、そして自分が生きていていいんだ!と思えるようにしていってあげたいと考えています。

今現在、発達障害の子育てでツラい思いをしている方へ、同じツラい思いをしながら育てている同士がいること、そして私の体験談で少しでも心和らいでくださると嬉しく思います。

では、今日も暑いですが熱中症にならないようにホドホドにいきましょ〜ね〜♡

(○^∇^)_旦~~♪ 

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