我が子が他害で迷惑をかけてしまったときの大事な3つの謝罪法とは?

こんにちは。はまごです♬

東京は、また緊急事態宣言が発令されました。とはいえ、学校は休校にならないし映画館もやっているし。飲食店は時短営業してもあまり変わらないんじゃないかと…。ハム太は

『休校になんないのかよ(●`ε´●)』とブツブツ言っております。。せめて分散登校にならないものですかね…。変異種も心配だし。

それはさておき…今日はASDの子を育てていると起きるかもしれない【他害】について経験談と対応方法について書いていきます。

他害が多発して悩んでいた

 1年生になって5月の半ばに担任の先生から電話があり、先生に対して叩いたりしてしまっていると初めて知りました。平謝りでしたが、結局収まることはなく、パニックが起きると先生やお友達を叩いたり蹴ったりするようになってしまい続いてしまいます。そのたびに叱ったり理由を聞いてみたり試行錯誤しますが変わらず。

 2年生になると、クレームが保護者の方から学校に入るようになってしまい、ひどいときには一週間で3件の謝罪をするときも。さすがにこれはマズイ!衝動を抑えないといけない、と薬の服用をすることに。精神薬を飲ませるのは本当はすごく嫌でした…。私の母が精神薬でおかしくなっていたのを目の当たりにしていたので。でもそんなことは言っていられる状況じゃありませんでした。

 そして2件目のクリニックでコンサータを服用し始めました。コンサータのことは長くなるので別で書きますが、大人しくはなるものの息子のパニックには有効ではなかったようです。あの時にコンサータが必要だったのか、今でもよくわからないですが、今なら学校を休ませるかフリースクールなどに行かせると思います。

 そして、学年が上がっても他害はおさまらず、ハム太にとっても【学校はツライところ】私にとっても学校に行かせるのはヒヤヒヤするし、夕方はいつも学校から電話があるかも、と情緒不安定になります。

 地域の方から学校に通報されたり、同じママから何度も学校に電話がいくと、どうしたらよいのかわからず追い詰められて、夜な夜な泣いてばかりいました。『発達障害 他害』『他害 おさまる』ばかりずっと調べてメンタルがおかしかったと思います。

 当然、他害されたお友達やご家族ももちろんツライと思います。大事なお子さんを叩いたり蹴ったりして申し訳ないし、息子みたいな迷惑他害児がいたら、学校に行かせるのも不安だったかと、それは痛いほど解ります。

 実は、我が家は息子が他害をしつつ、発達障害のある上級生から他害をされて困っていたからなんです。だから、ウチも先生には相談していたけれど、その子のお母さんもどうにもならなくて困っているのかもしれない、と考えていました…。

他害行動は当然謝罪をする

社会では迷惑をかけてしまったら、当然謝罪をします。ここからは私がしてきた謝罪で大事だと学んだことを書いていきます。当たり前のことばかりかもしれませんが、お子さんがまだ小さくて集団に入られてない方はお役に立つと思います。

①素早く連絡する

学校、幼稚園や保育園から電話がきたり、もしくは子どもがお友達に怪我をさせてしまったことを正直に話したりしてきた場合は、何よりも相手の保護者に『即』連絡を取ります。

私の経験上、すぐに連絡をしてこじれたケースはないです。早すぎて相手のお家は先生から事情を聞いてなかったケースがありました。しかし、早い分には誠意がみえるので、きちんとお話を聞いてもらいやすいと思います。

最近は、連絡網が廃止されているところも多いです。しかし、そこで先生が連絡取ってくれるだろうとか、次の保護者会でいいや、とか手紙で謝罪にしよう、と逃げていてはダメだと私は考えています。先生に謝罪したい旨を伝えて連絡先を聞きます。

一度あったのですが、他のクラスの子で連絡先もわからない方がいました。先生に事情を話したら先生が確認してくださった上で、『男の子同士のケンカだし、保護者の方が電話しなくて大丈夫』とおっしゃってます、と言ってくださったこともありました…。

②絶対に言い訳はしない

謝罪をするために電話をしたならば、とにかく言い訳や我が子の擁護をしたり、相手が先にやった・こういったから、などと言ったりしてはNGです。

テンションは常に低めで。我が子が迷惑をかけたら自然と低くなるとは思いますが…。

この度は○○(子どもの名前)が痛い思いをさせてしまい本当に申し訳ありません…。

⚫ケガの具合を尋ねる(先に病院に行っていれば病院代金を支払う意思をみせる)

二度としないように対策方法を伝える

⚫最後にどんなに仲が良いママ友でも『申し訳ありません』『すみませんでした』は必ず。

③保護者会など行事で会ったときに再度謝罪を

電話やご自宅に出向いて謝罪をしたときも、必ずそのすぐ後の行事で謝罪をするほうがいいです。『先日は申し訳ありませんでした…』『その後、おケガの様子はいかがですか…?』の2点を言います。

園や学校の中など他の保護者の方がいる前ではなく、なるべくなら人気のないところで。また同様にお詫びの品や金品などはお相手から指定がない限りはご自宅にお持ちするようにしたほうが賢明だと思います。

最後に…

もし、電話で責められたり申し訳なさで泣いてしまったとしても、仕方が無いと思うのです。真剣にお子さんのことを考えているからこそ、だなぁと私なら思います。むしろあっけらかんとしていたらどうでしょう…。

自分が謝罪される立場ならどういう感じなら許したくなるか、逆に『許さん!』となるのか考えてみるといいかもしれません。

私は謝る一方で謝罪を受けたことがあまりないのですが、先に書いた上級生からいじめられていた件。担任の先生によく相談をしていたので、ウチの名前は伝わっていたようで、ある機会で上級生のお母さんに会ったときに謝られたのですが、それがまた手本にしたくない謝罪だったのです…。

『あ〜!ハム家さんですかぁ。いつも息子がすみませ〜ん(笑)』

『これを機会に仲良くしましょう!

(実話です…)

な、、なかよく???するわけ、、ないじゃん

という感じで、あぁこういう風に謝罪するとヒトって許したくなくなるんだな!

というワルイお手本となりました…。

できれば誰だって謝罪はしたくないですよね。でも。ASDの子がいたら、定型発達の子育てより謝罪する機会は断然多くなると実感しています。だからこそ【素早く・誠実に・フォロー】を忘れずに、そして他害や迷惑行為をなぜしてしまうか原因をさぐったり、学校に付き添ったりと対策をしましょう。

どうしても大変なときは、お薬を使ったり、学校を休ませたりすることも一つの手です。

今、小学生を子育てしている親御さんのほとんどは『学校を休むなんてダメ!』と育てられてきた昭和世代の親御さんでしょうから、休ませることに罪悪感を抱くと思いますが(私も我が子が1年生のときは無理やり引きずって行かせてました)子ども自身が辛すぎないように環境調整をすること、それからお母さんやお父さんの心が一杯いっぱいにならないように【休む】ということは逃げにはならないと信じています。

では、今日も読んでくださってありがとうございます!また〜♡

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