困った!プリントを持ち帰らない悩みの対策法

こんにちは。はまごです♬

暖かくなったり寒くなったり、目まぐるしい季節ですが梅や早咲きの桜って癒やされますよね〜。沈丁花が咲いてると近づいてクンクンしてしまう母です。

さて、ハム太は卒業の月となりました。

小学校生活で身につかなかったことは多々ありますが…

プリント類を持ち帰らない

という悩みがずっとありました…。

今回は、我が家の実情と同じ悩みのママに対策法を書いていきます。

プリントはお道具箱に溜め込みまくり

学校でもらうプリント類はほぼお道具箱かロッカー行きです。

学年だよりや提出書類など。期限があるものや準備品が書いてあったりするので持ってきてもらえないと困りますよね。

提出書類は期限が過ぎてしまうと担任の先生やクラス委員のママから連絡がきてしまっていました。

ハム太は準備品を私に口頭で伝えてくることはほとんどないので用意しなくてもなんとかなってしまうことや本人は気にしていなかったりします。

原因は…

子どもによってプリントを持ち帰らない原因は違いますが、ハム太の原因を書き出してみます。お子さんに当てはまるものがあるかもしれません。

単にめんどくさい

学校の生活の流れが早くとりあえずロッカーやお道具箱にしまってしまう

整理整頓の方法がわからない

プリントを持ち帰る重要性を感じてない

ワーキングメモリが低い

特に最後のワーキングメモリが低いのはハム太の特性なのですが、たとえば

とりあえず机の中に入れよう

あとでランドセルに入れたらいっか!

忘れてる

というような感じです。

今までにやった対策

ランドセルに

⚫持ち帰ってほしいプリント名を書いた付せんを貼る

⚫プリント専用のチャック式ファイルを入れる

視覚優位の子には有効です。

我が子は低学年時にいわれた視覚優位だと信じて疑わず『見える化』を実施していたのですが、直近の6年生で行ったウィスクの結果から言語優位に変わったようです。

それがわかったので

⚫家を出る直前に持ち帰るように伝える

方法に変えてみました。完璧ではないですが、付せんを貼っていた頃より持ち帰る確率が高くなってきました。

対策をする前に我が子のタイプはどちらなのか観察してみるとより効果的です。

ちなみに、提出してほしいものもなかなか出さないので、ランドセルの目立つところにクリップでプリントを挟んで持たせています。開けたら目の前にプリント!という感じです。

落とさない子でしたら出掛けに玄関で手に持たせるのも手です。

持ち帰りが定着しない場合の対策

なにか対策をしたからといって、すぐに毎日持ち帰るようにはならないのがツライところ。

だからといって提出期限があるお便りを持ち帰らないのは困りますよね。

究極の方法ではありますが、

ママが学校に取りに行く

これが最高に取りこぼしがない方法になります。私もやっていました。帰りの会あたりに教室に行って、先生に許可を得て本人と。または本人がサッサと帰ってしまったら、先生に最近の様子をお聞きしながら一緒に机の中を掘り出していました。。

さすがに6年生の後半は周りのお友達の目も気になるでしょうから(私も恥ずかしいし)本人に任せていますが月に1〜2回セラピーを受けに早退する日には『迎えに行くまでにプリント入れておきなさいよ』と声掛けして実際に入れたか確認したり、ということをやっています。

発達障害やASDの子どもが成長するのに大事だと考えていること

発達障害や自閉症スペクトラムの子を成長させるのに大事だと考えるのは、

〇年生だから、もう■■はできるでしょ

という思い込みを捨てること。年齢や学年ではなく特性でみること。

そして、先述した『ママが学校に取りに行く』ことについて、一見手をかけすぎにみえますよね?しかし、私の戦略なのですが放っておけばラクです。そこを取りに行く意味。

それは…

『期限を守ることの大事さ』

『提出しないと周りに迷惑がかかること』

を教えるためでもあります。

実は、この記事を書いている最中にも期限が今日まで!の書類が提出されていないと先生から電話があったのです。。卒業関係書類とのことだったので慌てて学校に行きました。

学校に行く前にハム太へ要点を伝えました。

●期限は守らないと迷惑がかかる

●この書類は明日学校から役所にまとめて送る大事なものである

●仕事後でクタクタだが、ママの時間を使って今から学校に行ってくる

(これは恩着せがましい感じだけど他人の時間をむやみに奪うことがよくないと知ってほしいため)

本音でいえば、

ハム太が持ち帰らなかったんだから、自分で行って来い!!!

ですが、そういうふうにすると行かないばかりかパニックを起こし、よい行いの定着ができないであろうと考えるためです。時には私も厳し目に『行ってきなさい!』とやるときもあります。。

おそらく中学生になっても続くと思いますが、十数年かけて習得してもらいたいと考えています。参考になれば嬉しいです!

今日も読んでくださってありがとうございます♡

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