こんにちは。はまごです♬
完全に秋って感じの涼しさになりましたね。我が家にはハムスターがいるので(二代目飼ったこと書いてなかったかも)ずーっとクーラーを入れっぱなしだったのですが、昨日今日と切っています。つけっぱなしのほうが電気代が安いとはいうけれど、みなさんはつけっぱなし派?それともこまめに切る派ですか〜?
さて、前回は発達の病院・クリニックを選ぶポイントについて書きました。
今日は、関連記事として
発達病院・クリニックに予約をできた前提で、初診時や通院時に気をつけるとよいポイントをお伝えします。
このポイントを知っておくと、医師とよい関係を築くことができ、ひいては子どものためになります。合うお薬で特性が和らいだり、上手く将来につなげていくことができます。
すべてが保険診療とは限らない
4つのクリニックを渡り歩いた我が家ですが、そのうち3クリニックは最初のほうの診察時に保険がきかないことがありました。
実例で書くと、
⚫初診時は時間をかけて話を聞きたいので、自費。
➡保険診療だと何分以上、何分以内などルールがあります。それに初診時は生育歴や現在困っていることなど話が多岐にわたるので、長くなってしまいます。初診を保険内でやっているクリニックももちろんありますが、自費のクリニックが金儲け主義なわけではなく、むしろ話をきちんと聞く姿勢があるのだな、と思うとよいと思います。
⚫検査を外部で受けるようにいわれる
➡脳のMRIを外部で撮るように依頼があった。
⚫放課後等デイサービスを申込むときの医師の診断書が自費。
➡大体、どの診断書でも自費ですね。医師が時間をぬって書いてくれるので手間賃のようなものです。本来はその書く間に他の患者さんを診ることができると思えば納得いきます。
⚫予約料がかかる
➡初診時に予約料がかかるクリニックもありました。これは人気のクリニックだと割と普通なことのようです。簡単にキャンセルされてしまうと困るからかもしれません。
■他にも、知能検査は保険内だけど発達検査は自費。
■面談、カウンセリング、プレイセラピーは自費。
というところもあります。
このように、小児科と違うのは保険証・医療証が使えない診療が多い点です。
話はまとめてから診察を受ける
小児科ならば、医師に『今日はどうしたの?』と聞かれたら、
熱があって、ノドも痛がっていて、咳も…
とスラスラ症状が言えるかもしれません。
しかし、発達障害の子の診察は昨日今日どうした、という話ではないですよね。
かといって、
赤ちゃんのときは○○で〜。今は✕✕で〜、あっでも…。
なんて、ダラダラ話してしまいがち。
自費診療ならまだしも、保険内診療はそんなに長く時間をかけていられません。なぜかというと、短く話しても長く話しても基本的には保険点数は一緒だから長く話されてしまうと他の患者さんが診られない=儲からなくなるからです。
厳密には精神科領域の点数は5分以下、5分〜30分、30分以上などと細かく別れているのですが、だいたい初診で30分、再診は5分から長くて10分というのが定番だと思います。
と、いうわけで短い時間で効率よく、かつ我が子の困り感をきちんと伝えるには
メモにまとめておく
これが重要です。
メモに書くことは?
初診時なら、
そのクリニックに行ってどうしたいのか?を書いておくとよいと思います。
⚫診断名が聞きたい
⚫投薬を試したい
⚫プレイセラピーを受けたい
などですね。
また、お子さんの生育歴は事前にアンケートを書いて郵送したり、持参するクリニックが多いと思いますが、初診時に早めの時間に来るように指定されてその場で書くときもあります。その場合にも診察時にも役立つので、
・出生体重
・出産時の異常の有無
・首のすわり、おすわり、ハイハイ、歩行の開始時期
・おしゃべり(喃語、2語文)の開始時期
・家族構成
・病歴、家族の病歴、親族家族に精神病の人はいるか
などはまとめて書いておくとスムーズです。
会話が長くなりがちなママは
自分が普段からアレコレとりとめなく話してしまう、または会話が苦手とわかっているママには、メモではなく医師に伝えたいことをプリントして渡してしまいましょう。
初診時には、
生育歴
一番困っていること
その病院・クリニックで何をしたいか
(診断?投薬?セラピー?)
をまとめたものを持参します。
医師の診察の流れ次第ですが、
すみません、口下手なもので…こちらまとめてきたのでよろしいですか?と渡せばOK!!
そうすれば、その紙をみて医師から質問がきたり診察が進んでいくと思います。
注意点としては、あまり細かい字でびっしりかかないで、ざっくりベースで書くことと、自分用にも同じものを持っていくこと。
同じものが手元にあれば、なんて書いたっけ?とならないのと、医師から言われたことをその紙に書くと便利ですよ。
最後に、医師も人間です
最後に、医師と関係をよくするためのポイントです。
⚫礼儀正しすぎるくらいでよい
➡医師にペコペコするなんてイヤ!と思うママもいると思います。しかし、医師もロボットではなく人間です。感情があります。なかには無愛想な医師もいるでしょう。そこでママも同じ土俵に立ってはいけません。
診察の始めは『こんにちは。いつもお世話になっております』
帰り際『ありがとうございました。また○日宜しくお願いいたします』
そして、診察中や帰り際のポイントとして
○○(お子さん)が△△先生じゃないと行かないって言うんです。
○○がここをすごく気に入ってくれて。
など、ちょっと医師が嬉しくなるようなコメントで印象づけるのがオススメ♡
でも、ウソはだめです。子どもに『そんなこといってないよー』なんて言われたら……ですよね。
受付のスタッフさんにも、夜遅い受診や採血で子どもが騒いだとき、予約を変えてもらったときなどには
遅くまですみません…
お騒がせしてしまってすみません
お手数おかけします
ときちんと伝えます。
私が小児科でかかりつけにしたいなぁ、と思ったところでは
ハム太が△△先生のところが好きって言っていて。
△△先生なら予防接種しても大丈夫って言ってます。
と実際にいいました。いつも真剣な表情の先生がほくそ笑む瞬間を見ました(笑)
顔も覚えてくれて通いやすくなりました。病院だけでなくて、習い事とか色々な場所でホントにハム太がいったことを伝えています。なんかそんな小細工的なことはイヤ、と思うかもしれないですが、それによって好意的に診てもらえればお子さんにとってプラスになるはずです。
結局、子どもの診察といえど中学生くらいまではママと医師の会話が中心になりますし、薬の管理も親が主にやりますよね。それならママの感じがよければ話も聞いてもらいやすくなるし融通利かせてもらえることもあります。
まとめ
発達の病院やクリニックに行くときは
メモを持っていこう!
意識して感じ良いママで医師と接しよう!
いかがでしたか?子どもの将来のためにちょっとだけがんばってみてくださいね♡では!