我が子はLITALICOワンダーに通ったことで、手先が器用になるだけでなく、言語能力や自分の言いたいことを表現するコミュ能力が大幅にアップしたのでご紹介します❣
2年生になった頃、ロボット教室に興味を持ち始めたハム太。ロボット教室は、近くにあったのだけど問い合わせをすると『現在、満員』とのこと。
かなり遠いけど、楽しげな
【LITALICOワンダー】に通うことにしました。
LITALICOは発達障害界では、かなり有名な会社なのでご存知の方も多いかと思います。
総合的に障害者の支援サービスを行っている会社なので、普通のロボット教室よりもオススメする理由はココにあります。
LITALICOワンダーは発達障害でも大丈夫?
実際に通ってみると、発達障害なのかな?と思われるお子さんがチラホラ(あくまでも私見です)
ちょっと多動なお子さんがいたり、ロボットコースではない、中高生の方で興奮気味なお子さんがいましたが、いずれも教室を飛び出したりはしていませんでした。普通のロボット教室よりスタッフの先生たちは発達障害についての理解がある、という感じです。
先生方は障害の専門家ではないので、先生の指示がある程度聞けて、お友達の作品を壊したりすることがないようであれば大丈夫だと思います。レッスンでは床にレゴをバーっと拡げて自由に作ります。本体はレゴとはいえ、ロボットを動かす部品は精密なので、投げたりワザと踏んだりはNGです。
我が子が通えそうかどうか、体験時に先生に相談してみるのが一番いいですね。
ハム太が入会したときは、アンケートがあり、指示が入りにくいと書いた記憶があります。ハム太が通っていた頃は、表向きは発達障害とは書いていなかったですが、現在は
こんなセミナーをやったりしています。定型発達の子がメインの習い事に発達障害の子が通うといい刺激になる場合もありますが、集団行動ができなくて居づらくなったり、辞めることを促されたりしたという話を聞いたことはありませんか?我が家の経験からは、やはり専門の習い事に通ったほうが伸びるし、楽しく長続きすると思います。
講師はどんな感じ?
講師は若い方が多く、まるで親戚のお兄さんお姉さんと会話しながら制作するスタイル。
ハム太が通っていたときは、名前をすぐ覚えてくださって弟みたいに呼び捨てで呼んでくれていたので嬉しかったですね〜。年賀状も頂いたのもイイ想い出♡
完全担当制ではなく、一回のレッスンで先生が3〜4人はいて、授業の初めに子ども2〜3人につき、先生1人がグループになるようになっていました。それでもレッスンルームには常に先生が数名いるので、どの先生でも質問ができます。
毎回、違うお子さん・先生とグループになるので社会性も養えますね♪
※教室によったり曜日的に人数が少ないクラスだと同じメンバー、同じ先生になるかもしれません。不安感が強いお子さんはあえて人数の少ない教室や曜日を狙うのもオススメです。
ちなみに、HPに載っている先生たちはレッスンで見かけた方が何人もいるので、本当にいる先生たちのはずです。HPってよく見せるためにモデルさんだったりすることが多いですが、ありのままを見せているLITALICOワンダーはイメージがよいですね。
レッスンの流れはどんな感じ?
レッスンの時間までは、レッスンルームの外で待ちます。ハム太が通った教室には知育オモチャや絵本などあって、よく親子で遊びましたよ〜(^_^)そうそう!今は珍しくなくなってきた、当時は珍しいペッパーくんもいて、話しかけたり内蔵のゲームをしたりレッスン以外も楽しんでいました。
授業は90分。
保護者はレッスンルームには入れませんが、ルーム自体がスケルトンになっていたので、様子がよく見え、声も聞こえるので安心でした。慣れてくると初めの数分だけ見て、私は外出してましたね〜。教室内でパソコン仕事をしている親御さんや下のお子さんを連れてきているママは教室内のオモチャで遊んで待っている方もいましたよ。
初めにバラバラにカーペットの上に座って、出席を取ります。先生方も名前を言って挨拶をしてくれます。
ちなみに先生の名札にはあだ名が書いており、自己紹介もあだ名をおっしゃるので、みんな子ども達は先生を呼びたいときには『ね〜○○〜!ちょっと来て〜』みたいに呼びます。完全に友達感覚(笑)面白いことを言う先生やユーモアたっぷりの先生達だったので、ちょっと躾が厳しいご家庭では、面食らうかもしれないですが、まぁ、こんな世界もこれからのAI社会ではアリかもしれないですよね。ウチも学校の先生にキチンとした態度がとれていなかったので習い事では
『○○先生』
『〜です。〜ます。』
と話して欲しいなぁ、とモンモンとする時期がありました。でも、子どもがロボットを作って先生と本当に楽しそうなところを見たら、そんなことはどうでも良くなってきたんですよね。
そして、現在、先生に対する態度は使い分けできるようになってます。正直、まだ優しい先生には甘えが出てしまったり素っ気なくしてしまったりしてますが、塾の先生には敬語が使えたり、宅急便の配達員の方にも丁寧に話したり出来ているので多少はヨシとしてます。だから、LITALICOワンダーの先生とは先輩にコミュニケーションを取る勉強だ、くらいに思っていれば大丈夫ですよ♡
出欠が終わったら、先生がグループ分けをします。
○○くんと△△くんと☓☓ちゃんは、□□先生のとこね〜
という感じです。
いざ、レッスン開始!!
そして、その子の今日の作品課題の説明書が渡されます。同じグループでも、みんな違う作品を作ってます。少しレベルアップするとタブレットで映像を観ながら作るようになりました。そういうふうに書くと
ウチの子には難しいのでは?
と思われてしまいそうですが…
先生がちゃんとその子のレベルに合わせてくれますから心配ご無用(^^)
90分のレッスンが終わって、先生がドアを開けてくれたら保護者が入ってよい時間になります。
先生が今日はこんなのを作りました〜という報告をしてくれるので、お話して、子どもが実際にロボットが動くところを見せておしまいになります。
お片づけもちゃんとします。レゴももちろんですが、配線がある部品もあるので丁寧に扱うことを学びます。
そして、作品は教室のどこかに飾ってOKでした。レゴのロボットコースは、レゴなどの部品が共用になるので、ずっとは飾っておけないのですが、ほとんどの親御さんはレッスンの最後に我が子の作品だけを写メに収めてる方が多かったですね。
作った作品を飾る場所が埋まってしまって困ってたら受付に飾ってイイよ〜と先生が言ってくれたのでお言葉に甘えて…。ハム太はよく受付にいる先生と話してから帰っていました。そんなちょっとしたこともコミュニケーションの体験になっていたと感じます。
そうそう、
レッスン中の写真撮影はNGでした❣
我が子の楽しそうな笑顔はついつい撮りたくなりますが、楽しく長く通うためにも自分の脳裏に焼き付けましょう(笑)ちゃんとレッスン後に撮れる時間があるはずですので最初は先生に確認してみてください。他の子が映らないように配慮もお忘れなく❣
発達障害の子にLITALICOワンダーがオススメな理由
現在、ロボット教室やプログラミング教室は大人気ですよね♪では、なぜ発達障害のお子さんにロボットやプログラミング教室がオススメかというと、
①考える=脳トレになる
ロボットをつくるときは、お題が決まっていたとしても図面を見ながら考えて作りますよね。LITALICOワンダーでも基本はお題通り作りますが、アレンジを加えてOK!なのでオリジナルロボットやプログラミングした作品ができるのですが、オリジナルを生み出すというのは脳をフルに使っています。
考えるという行為は前頭葉が鍛えられます。発達障害の子どもは前頭葉の働きが鈍い子が多いかと思うのですが、ロボットを作ることで脳トレになっちゃうんです♪
②手先の器用さが鍛えられる
発達障害のお子さんの中には、発達性協調運動障害の子もいると思います。診断されていなくても不器用さんだったり、行動がのんびりさんだったりする子は珍しくないですよね。
ハム太も診断はされていないですが、発達性協調運動障害があると思っています。書字はすぐ疲れるし、ご飯をボテボテこぼすは、人にすぐぶつかるは…日常で大変なことがたくさんありました。ただ、低学年時に比べれば習い事や家や学校で色々な療育をしてきたので、だいぶ良くなってきました❣
その中の一つにLITALICOワンダーがあります。前述しましたが、ロボット作りで脳トレをし、前頭葉を鍛えたこともあります。そして、レゴを指先でつまみ組み立てることで指先や手の力の入れ具合が解ってきます。
それと、レッスン中はレゴが床にバラバラと広げてあるので、使いたいレゴや部品を取りに行くのにお友達の作品やレゴを避けながら歩くのも体幹バランスを鍛えるのに有効だったな、と思いました。
③楽しく自由な雰囲気だからこそ気楽にコミュニケーションが取れる。
先生方が若いこともあり、本当に楽しい雰囲気なんですね。なので、引っ込み思案のハム太もあっという間に先生になついちゃいました❣そして、わからないことがあったら気楽に質問できる距離感に先生がいるので
質問=怖いことではない
と学習できます。人見知りがメチャクチャ激しかったハム太ですが、現在はあまり躊躇せず大人に質問できる子になっています。ある外部テストでも【わからないことを質問できる】がいつも◎なのはLITALICOワンダーのおかげだと感謝しています。
④障害を理解している会社のロボット教室だからこそ
ハム太が通っていた頃は、ロボット教室やプログラミング教室がまだ世間的にあまりない頃でしたが、現在はLITALICOワンダー以外にも様々な教室が増えてきています。ただ、発達障害の子が通うなら障害に理解がある会社が経営しているロボット教室のほうがいいです。
何故かというと、
⚫先生が対応に慣れている
⚫カーペットの上で自由な体勢でいられる(限度はありますが)
⚫こだわりを理解してもらえる
⚫得意なところを伸ばしてくれる
もし、健常児が多い教室に行ったとして、先生と相性が良く上手く行けばラッキーだと思います。しかし、多動の特性があれば『ちゃんと座りなさい』『静かにしなさい』と言われるでしょうし、こだわりが強い子は、皆と同じように作るように言われるでしょう。
それだと、せっかくの才能が伸びるチャンスを失ってしまいますよね。注意されてばかりだと楽しくないし、皆とペースが違いすぎれば自信をも失ってしまうことになりかねません。
ハム太もこだわりが強い子なので、一時期お題を無視して車ば~っかり作っていた時期がありました。
親としては、先生のいうことを聞いて欲しかったので注意してしまっていたのです。
言うこと聞けないならやめてもらうよ!!
と。今なら言わないかな〜(多分)
それでも、ずっと車を作るハム太に先生達は、さりげなくお題をやってみるように促しはしますが、強制はしません。作る車のポイントポイントを褒めて下さっていましたね〜。
それに加え、作品が出来る直前に自分の思う通りに作れなくて癇癪を起こして作品を壊してしまうことがありました(色々困らせてたな…)
そんな時でも、先生は『困ります!』という対応ではなく、相談させて頂き、タブレットで途中経過を撮影してくださることになりまして、私も完成間近の姿を見ることが出来、本人としても万が一壊してしまっても頑張って作ったものをママ(私)に見てもらえる、という安心感のもとに落ち着くことができたようです。
このような感じで、餅は餅屋じゃないですが、やはり理解がある教室に通ったほうが子どもが過ごしやすいし、能力を伸ばしたり、発達障害の子育てでいちばん大事な
自己肯定感を高める
ということにつながります。その点で発達障害のお子さんがロボット教室やプログラミング教室に通ってみたいな、と考えているなら、本当にLITALICOワンダーはオススメです❣
月謝は高いの?
入塾金 | 15,000円 (税込16,500円) |
月謝(月4回) | 24,000円 (税込26,400円) |
ゲーム&アプリエキスパートコース(月4回) | 28,000円 (税込30,800円) |
正直なところ、習い事にしては高い部類に入るかと思います。ハム太のときは月に2回コースがあったので、月謝は15,000円+税でした。
現在は公式ホームページに月4回と書いてあったので、月に2回コースはなくなったのかな?と思いつつ、もしかしたら2回コースも残ってるかも?読者の方で2回コースがあれば通いたいという方がいたら…と思い、一か八かでライン相談で聞いてみました❣
残念ながら、月4回コースしかないようですね〜。こんな感じでラインでお気軽に疑問点を質問することもできます。お仕事していたり、育児の合間だとスキマ時間に質問できるのは、すごくありがたいですよね。
月謝については、確かに高いのだけど、療育も少しは兼ねていると思えばどうでしょうか。先生達は、療育のプロではないので期待し過ぎちゃダメですが、自然と楽しいことをしているとコミュニケーション面や身体面で成長が見られますよ♪
それと、これは私の持論なんですが、子どもがやりたい!と言い出したこと、そのタイミングで環境を与えてあげることは、数年後の発達障害の度合いや成長をよいふうに変化させます。これはハム太を見ていて本当に実感しています。極端な例になっちゃいますが、プログラミングが職業につながるかもしれないですよね。そうしたら、現在の月謝が高いとしても将来の職業に直結すると考えたら?そんなに高い投資ではないのではないでしょうか。
特に発達障害、ASDの子どもは、ロボットやプログラミングに興味を持ちやすいし、得意分野になる可能性が高いと思います。パソコンとかゲームなんか大好きな子、多いですよね♪ハム太もフォートナイトにダダハマり中です。ゲーミングキーボードとマウスでブラインドタッチでプレイしています。ブラインドタッチがテンキーしか出来ない母からしたら、なんか我が子ながら尊敬してしまいますね〜。
借金してまで…とは言わないですが(^_^;)ウチも当時はレッスン1回7,500円!!それに遠かったので交通費もかかって…行けば昼食を食べたり、コンビニでオヤツを買ったりと、何かとレッスン以外にも細々かかって、高いよ〜!とヒーヒーでしたが、今や機械に強い子になって私にアドバイスまでくれるくらい頼もしくなりましたので通わせて本当に良かったです。
LITALICOワンダーは発表会で自己肯定感あがりまくり♡
LITALICOワンダーでは、毎年発表会をしているんです♪
ワンダーメイクフェス
といいます。ハム太が参加したワンダーメイクフェス4のときは、日本科学未来館が会場で大盛況でした〜。
ハム太の発表の掲示物です❣四駆について書いたみたいです。学校の掲示物は一切やらなかったハム太がLITALICOワンダーではちゃんとまとめたことに感動でした❣
詳しくは上のYouTubeを観てもらったほうがイメージわきやすいと思います。やりたい子はスタッフとして活躍したり、お客さんの前でプレゼンしたりもできます。もちろん、人前が苦手な子は作品を観て回るだけでOKですよ(^^)参加も行きたい子だけですし、時間も拘束されるわけではないので人混みや聴覚過敏なお子さんは途中で帰ることも自由ですから安心してくださいね♡
他の教室のお友達が作ったゲームに夢中になるハム太。小学生ですでに自作のゲームを他の人に夢中になってやってもらえるなんて素晴らしい体験だと思うんです。自宅でもできなくはないと思いますが、こんなにたくさんの人々に賞賛してもらえる機会はLITALICOワンダーに通っているからこそチャンスがあるのだと思います。将来、ゲームを作りたいと常々言っているお子さんにはゲーム&アプリコースがオススメ!
体験に行ってみたいけど家の近くにある?
いかがでしたか〜?LITALICOワンダーの楽しい雰囲気を感じていただけましたでしょうか?また、通っていたときのことをなるべく詳しく書いてみたので、通ってみたい方や体験に行く予定の方への不安が解消されていたら嬉しいです。
◆東京都◆
LITALICOワンダー 三軒茶屋
LITALICOワンダー 渋谷
中目黒サテライト
LITALICOワンダー 青山
LITALICOワンダー 池袋
LITALICOワンダー 赤羽
LITALICOワンダー 秋葉原
LITALICOワンダー 水道橋
LITALICOワンダー 押上
LITALICOワンダー 蒲田
LITALICOワンダー 町田
LITALICOワンダー 立川
LITALICOワンダー 吉祥寺
◆神奈川県◆
LITALICOワンダー 川崎
LITALICOワンダー 横浜
LITALICOワンダー 東神奈川
LITALICOワンダー 横浜桜木町
◆埼玉県◆
LITALICOワンダー 大宮
東京、神奈川、埼玉で18の教室がありますが、
何だか家の近くにないから通えないな〜
という、そこのアナタ!(笑)
でも大丈夫なんです♡
ゲーム&アプリ
・プログラミングコース
・エキスパートコース
は
オンライン受講
が出来ちゃうんです♪♪♪
年長〜3年生の
ロボットクリエイトコース
(2020.9/25〜体験授業スタート)
も近々、オンラインで授業が始まります。
今や当たり前になっているオンラインでのレッスンができます。ハム太のときはなかったシステムです。コロナが落ち着くまでオンライン受講でもいいですよね❣
大体の教室の最寄り駅が主要駅となっているので、
・教室の行き帰りにショッピングができる
・雨の日でも通いやすい
ですね!
ロボットとプログラミングコースだけなの?
ロボットも小学校3年生からは、テクニカルコースにレベルアップすることが出来るので、レゴよりもっと本格的にやりたいお子さんにはオススメです。ちなみにハム太はロボットクリエイトコースでしたが、通ってしばらくしてテクニカルコースをお試しさせてもらいました♪テクニカルコースは自分専用のロボットになるので始める際にはロボット代金が数万円(10万はいかなかったかと…)必要になります。
教育版レゴ®マインドストーム®EV3というシステムを使ってクリエイトコースよりもっとロボットらしい仕組みを学ぶことができます。下のYouTubeは、マインドストーム®EV3を使って作成された洋服の自動たたみきです。
コレすごくないですか?こういうロボットで学んでいたら、お子さんが将来すごく便利なものを開発して有名人になれちゃうかもしれませんね!
また、ゲーム&アプリコースもお試ししました。そんな感じで通い始めてからも違うコースの体験ができますよ〜。
工作が大好きでたまらないお子さんには、デジタルファブリケーションコースがオススメ!3Dプリンターやレーザーカッターを使ってオリジナルなものが作れます。女の子ならアクセサリーもいいですよね✿
まとめ
小学校では、プログラミングの授業が始まってきます。それからPCを使って調べものをしたり、画像を貼り付けたり…授業ではすでに行われています。
少しでも先取りしておくことで、自信につながって学校の授業が楽しくなるといいと思います。プログラミングといえば、○○くん!○○ちゃん!と言われるようになったら親として嬉しいですね!
体験授業は無料で60分を2コマ受講できます。年長〜高校3年生まで受講できるので、中高生の方もぜひ、体験してみてくださいね。