発達クリニック通院歴と病院を選ぶポイント3つ

こんにちは。はまごです♬

ちょっと涼しくなってきましたね〜。ハム太にも『長ズボン出して。みんなはいてるよ』と催促されています。異常に寒がりなので季節感がない格好のときもありますが、他の子の格好もチェックできるようになったことはひとつ成長したなぁ〜!と嬉しいです。

今日は、今までに通った発達クリニックについて色々書いてみようと思います。現在、発達障害かもしれないと病院やクリニックをお探しのママにお役に立てると嬉しいです♡

最初に、現在ハム太はクリニックに通っていません。行こうと思えばすぐに行けるクリニックはあるのですが、そのワケは後述しますね。

発達クリニック通院歴

①本も出している有名な女医がいるクリニック

②有名大学教授の個人クリニック

③優しいと評判のクリニック

④発達界では神的な医師のクリニック

こんな順番で渡り歩いてきました。

①、②は私の主観で合わないと判断し、転院したものです。③は医師が急にお亡くなりになるという親子共にショッキングな出来事により転院。④は在籍?はしてるものの通ってない状態にあります。

クリニックに通い始めたキッカケ

2年生で他害が増えてきて服薬を考えたので、行くことにしました。

最初のクリニックでは、発達検査と私の仕事を減らす指導ばかりでなかなか薬の話が出てこなかったので通院を止めてしまいました。

今思えば、仕事を減らす=環境整備ということをおっしゃりたかったのかな〜と思えますが、当時は毎日が必死で何とか早く服薬にこぎつけたかったのです。

2件目、初診で服薬できることになったが

とにかく1日でも早く落ち着いてほしかった私は焦って服薬をすぐしてくれそうなクリニックをみつけました。大学病院で教授をしていた医師がいるクリニックです。

実際に初診で簡単なアンケートを書いただけで診断名が付き、発達障害の薬の中では難易度が最高峰と思われる

コンサータ

が即日手に入りました。

(なんか薬の売人みたいな文章・笑)

早く手に入れたかった割に、いざ実際に飲ませるとなると怖くなってしまいました…。なんせ、覚醒剤と同じ作用機序なんて書いてあるもんだから…。

コンサータをすぐ出してくれる割に、副作用について頭痛や食欲不振を正直にいうと

じゃ、止めよっか!

と言われてしまい、副作用に悩みながらも服用しました。インチュニブもこちらのクリニックで発売当初に試しました。

元からかみ合わない医師だと感じていましたが、ハム太のため!とガマンして通っていました。しかし、主人にも診察にきてもらったときに

ママとは合わない気がする、俺でもイラッとする

と言われたこと、それから

ハム太をよくみて下さっていた学校の養護教諭から、状況を考えてセカンドオピニオンをしたほうがイイと言われたことが決め手になって転院しました。

転院するにあたって、今までのデータを新しいクリニックに持っていく関係で紹介状が必要だったのですが、プライドが激高な感じの医師だったので、なんて切り出すか悩みました。

結局、

曜日的に通えなくなった

と言って書いてもらいました。(こういうときばかりはウソも方便ということで…)

素晴らしいクリニックに出逢えた

そんなわけで、3件目。

教育相談している先生にご紹介いただいて、一番優しくてハム太も気に入る医師にたどり着きました。最初こそコンサータを処方してもらっていましたが、相談しやすい医師だったのでデパケンRに変更。他にも状況に合わせてエビリファイを使ったりもしていました。

しかし、ショッキングなことに、突然お亡くなりに…。まだまだお若い先生でした。親以外で身近に接していた方が亡くなられたのが初めてだったので私も泣きました。いつも、

『ハム太くん、来てくれてありがとう』

『ハム太くん、またね^_^』

と言ってくれる先生でした。最後の診察で言って下さったコトバと笑顔がたまにリフレインしてしまって今、書いていてもジワッと涙がにじんでしまいます(;_;)ハム太は泣きはしなかったものの、かなりショックだったと思います。

そうして、また急に転院先を探すことに。

前回の転院とは違って医師はいないので、情報提供書をスタッフの方が用意してくださり、自分でネットで探して問い合わせたりしましたが、

・順番待ちで数カ月待ち

・指定日の指定時間に電話しても即、予約が埋まってしまう(人気歌手のチケットの発売日みたい)

・年齢的に診療対象外

だったりで、予約にすらたどり着けません。

そんなとき、また教育相談で事情を話したら4件目のクリニックを紹介してくださったのです。

現在は通っていないけど

4件目のクリニックは有名な割に早く診察していただけました。おそらくですが、問い合わせの際に

・服薬に困っている事情を伝えた

・教育相談の心理士(専門家)からオススメされた、と伝えた

ことが良かったのかと。

心理テストをしたり、リスパダールに変更になったり、細かく変更してくれるイメージではありました。最初に書きましたが、現在は服薬をしなくなったので、しばらく通っていないです。

発達クリニック、病院を選ぶポイント

これから発達クリニック、病院を探す方や今通っているところに不満があり転院を考えている方へ、4院通った私が考えた

発達クリニック、病院を選ぶ3つのポイント

ですが、

①教育支援センターや福祉施設から紹介されたところに行ってみる

自分で探すのもいいのですが、教育支援センターの先生などはたくさんの相談を受けているので他の方が通っている病院の評判を知っている場合があります。

また、病院に問い合わせをする際に公共機関から紹介された、というと予約がスムーズになることもあります。(お世話になっている担当者の名前は、ご本人の了解を得ていない場合は話さないほうがよいでしょう)

②経歴よりも話しやすい人柄で選ぶ

プロフィールに○○大学教授、など書いてあるといいのかな?と思ってしまいますよね?しかし、発達障害の診療に関しては学歴や経歴よりもお母さんの話や子どもの状況に合わせた診察ができることがとても重要です。一方的でなく、こちらの話にも耳を傾けてくれる医師を選びましょう。

③患者の希望に折り合いをつけてくれるか

上の話に通ずることですが、予約まで何ヶ月もかかる割に一方的に薬を処方されて話もろくに聞いてもらえない…ということは実際にあります。発達障害といっても一人ひとり困り具合や状況は違うので、医師の意見とこちらの都合をうまく噛み合わせられるドクターがよいです。

ハム太の場合ですと、エビリファイ散という薬は眠気やふらつきが出たのですが、それを伝えて薬の量をすごく少なくしてもらったことがありました。その量は一般的には少なすぎる量だったのですが、ちゃんと認めてくれたことは親として安心して通える一因だったと思います。

さて、発達クリニックの選び方をシンプルに書いてみましたが、参考になりましたでしょうか?発達障害児のお子さんとお母さんがよい病院、クリニックに通えますように。ではでは(@^^)/~~

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