ASD児の環境が変わると食が進まない問題と対処法

こんにちは。はまごです♬

土日は休息日なので、ゲーム三昧なのだけど美容院に行くと言っていたのに『やっぱり時間ないから行かない』とハム太。。平日学校帰りに行くほうが面倒だと思うんだけどなぁ〜。

さてさて、今日は

ASD児の環境が変わると食が進まない問題

です。

元々、ASDの子の中には偏食だったり少食な子が多いですよね。ハム太も今でこそ量や種類を食べられるようになったんですけど色々工夫したり諦めて食べるものだけ食べさせたりしてました。

なんですが!


中学生になった現在でもちょっとしたことでたべなくなるキッカケがあるんです。

ハム太の学校はお弁当。

⚫お弁当箱が開かなかった

⚫お箸を落としちゃった

⚫教室で食べたくない(現在は慣れた)

みたいな大人からしたら

『え?そんなことで?!』

ということで食べなくなってしまうんです。

対処法としては

1食食べなくても死なない

とまずは割り切ること(笑)

お弁当箱やお箸など物理的な問題については開ける方法を再度教えたり、ふたを緩めにしめたり、割り箸の予備を用意するようにしました。

一番難しいのは、環境が変わると食べられなくなったり人前だと食べられなくなってしまうこと。

これは、学校の先生にあらかじめ相談しておいたほうがいいですね。

別室で食べたり、慣れるまでは他の時間に栄養を摂るつもりでやっていかないといけないかもしれません。

うちの子は小学生時代も環境次第で食べなくなりましたが、慣れてきたのはなぜかな?と考えてみたら一番は

環境が変わって食べないことに、無理やり食べさせようとしなかった


ことが良かったのだと思っています。

お弁当箱が開かなくて食べなかったとしたらせっかく作ったのに!と思いますよね。それでも『ひねるだけでいいんだよ』『誰かに開けてもらうといいよ』だけで済ませます。

入学当初は教室で食べられない、別室も行きたくない、代替の割り箸も要らない、とないない尽くしだった我が子も今や先生に『フタ開かないです〜』とヘルプを出して教室で食べてるみたいです(笑)

先生に申し訳ないからお弁当箱変えなきゃ〜(^o^;

給食時の教室の雰囲気が無理で別室で食べたとしても

『食べれたんだね!』

『〇〇教室はどんなところなの?』

など、まずは別室でも安心できる声掛けがあるといいですね。子どもは教室で食べられない自分に後ろめたさを感じてると思うので、部屋にこだわりを持つよりも

〇〇ちゃんの健康のほうが大事だからね♡

と言ってあげるといいのではないでしょうか。

社会人になったら昼食を皆一緒に食べることは少ないでしょうし、教室で食べるなんてせいぜい高校生までですよね。

だから、教室で食べさせなきゃ!と親が必死になる必要なんてないんじゃないのかな〜なんて思ってます。

親が深刻にならずにいると、自然とその子なりの対処法を身に着けて少しずつ成長してくれますよ〜♪

では、今日もお読みくださりありがとうございます♡

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