こんにちは、はまごです。
今日は自閉症や発達障害が遺伝をするのか心配している方向けの内容です。
親子間の遺伝は
親子間の遺伝は確率としては高めといわれています。個人的にも多いにあると考えています。
息子は、夫のASDさと私のADHD感を見事に受け継いでしまっています。また、実母が精神不安定で躁鬱の薬を多量に服用していました。ちなみに祖父母から孫への遺伝も私はあるとみています。なぜなら実父にADHDの要素があったから。息子のADHDは私の家系から引き継がれていると思っています。
二人目をつくるか迷う。兄弟の遺伝は?
残念ながら、息子も私自身も一人っ子のため兄弟の遺伝については実際のデータがないのですが、学校で見てきた十数人限りだと兄弟はほぼ定型発達児でした。
ただ、双子は確率が90%以上というデータがあるように身近にいる一卵性双生児はどちらもASDだったりします。
兄弟の遺伝で気になるのは二人目、三人目の妊娠を考えるときが多いのではないでしょうか。我が家も二人目が欲しいと考えていました。
しかし、二人目不妊でできなかったこともありますが
・学校に毎日付き添い
・他害に悩む
・仕事の合間に教育相談や通院で忙しい
という現状で
『また発達障害児だったら二人を育てられるのか?』という不安もあり、結局のところ一人っ子にして良かったと考えています。
兄弟をつくるなら可能性は低いとはいえ、発達障害の子が増える前提で準備と心構えをしておく必要があります。
発達障害や自閉症の子の親は変わっている?
こんなことを書いたら怒られるかもしれないですが、自分を含めて変わっている親御さんは多いと感じます…。アスペルガーっぽい人が多いような。そういう意味では親子間の遺伝は兄弟よりも多いのだと考えます。
妊娠中の遺伝子検査でわかるの?
2021年現在では、妊娠中に発達障害や自閉症を事前にわかる検査はありません。ただ、今になって思えば息子の胎児期は『耳が敏感』でした。それが聴覚過敏の兆候だったなと感じるぐらいです。
様々な研究が行われ下記のような研究もあるとのこと。
研究が進んで事前に自閉症が判るようになると命の選別の問題も出てきますが、それは個人個人が決めることだと考えています。
何しろ発達障害、自閉症の子育ては社会に適応させるには大変なものです。独特な感性に感動することもありますが綺麗事ばかりではすまない世界です。今いる家族、兄弟、親戚の人生・結婚にも少なからず影響します。もし、家族を増やすなら『遺伝』のことはよく考えて準備をしておいてほしいと思います。
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