こんにちは。はまごです♬
昨日は、学童を1年でリタイアした話を書きました。
今日は、体験談を活かして発達障害の子の預かり場所として適切なのはどういうところなのか?を書いてみたいと思います。
小学校併設の学童
規模にもよりますが、受け入れ人数が一番多いタイプの学童。ハム太が入っていたのもこのタイプの学童でした。
発達障害といっても様々な子どもがいるので、活発でお友達付き合いが上手な子ならなじめると思います。特に年上の兄弟や近所の上級生と仲良く遊べている子が向いています。
メリットは
◎料金が安い
◎学校内にある、または近いので安心
◎学童を通して学校にもお友達ができる
大変なこととしては、役員があるところが多いことと、やはり大人数の異年齢児が集まるのでイジメが起きやすいこと。それなりにルールが色々あるので、のんびりタイプや指示が通りにくい子にはツライ環境になってしまうかもしれません。
加配をつけてもらうという手もありますが、予算面で厳しくすんなりとはいかないのが現実なようです。問い合わせるのはタダなので新一年生はお役所に早めに聞いてみるといいですね。
民間の学童
最近、民間の学童が増えてきています。
送迎があったり、合間に習い事ができたりするのも魅力的です。料金が高いこともあり、人数は公共の学童に比べ少ないところが多いので発達障害の子でも自分のペースで過ごせるかも。
ただ、やはり集団ということで事前に特性は伝えておいたほうが無難です。こだわりが強く集団の流れにのれなかったり、癇癪を起こしがちならば放課後等デイサービスのほうが合っていると思います。
放課後等デイサービス(放デイ)
ハム太も1年間通った放課後等デイサービス。
発達障害の子に一番オススメしたい預かり場所は、放デイです。
何より、発達障害の子が行くところなのでスタッフもそれが解っているのが他の学童と一番違うところです。
手続きは医師の診断書が必要だったり、受給者証の発行や面談したりと最初は大変ですが、よい事業所を見つければ学童より一番いいと思います。
放デイはどんどん増えて、あまりよくない対応のところもあるので、役所で実態を知っている方に話を聞いたり、見学に行ってきちんとみましょう。ウチの地域はコーディネーターがいてオススメのデイを教えてくれたりしました。
学童以外の場所
学童じゃなくても、例えば
自宅にシッターを頼む方法や、発達障害の勉強をしている学生さんに見てもらう、などもあります。
しかし、パニックを起こしたときなどに対応できるシッターさんはなかなかいないと思われます。なので、奥の手な感じではありますが可能性として載せておきました。
発達障害児のシッターができる会社
(選ぶときは自己責任でお願いします)
発達障害児の預かり場所に大切なのは
発達障害の子を放課後預けるのに大事なことは、先生方が発達障害のことをきちんと理解しているか、が大事です。
それと、私はいつも言っていますが発達障害の子の環境は少人数がよいと思っています。
特性により、たくさんのお友達がいたほうが伸びる子もいると思いますが、大抵の子は自分のペースを乱されるとパニックになったり、上級生からの指示がわからなくて仲間はずれにあったりイジメられてもきづいてなかったり…。
だから、先生の目が届きやすい少人数制のところがオススメです。ハム太もそうなんですが、疲れやすい子も多いので、利用時間についてもよく考えてみてくださいね。
学校併設の学童に申請しているママも、もう一度、我が子の特性に合っているのか考えてみてもらえるとよいと思います。
ハム太のようにツライ思いをさせないためにもお願いします。それでは、今日も読んでくださってありがとうございました♡♡♡