発達障害児が疲れると爆発するのは○○○○が足りないのが原因だった!疲れたと言えることはすばらしい

こんにちは。はまごです♬

新学期が始まった学校も多いと思いますが、お子さんは疲れていませんか?ハム太は疲れて休んでしまいました…。でも、たまには休んだって大人になってからは全然影響ないはず。2学期は長いからムリさせないでいきたいですね。

こんなふうに、自分が疲れたということが把握できなかったり、言えなくて爆発したりするときってありますよね?

よくわからないけど、突然パニックになったり、泣き出したりグズったら

疲れたことを伝えられない

のかもしれません。

みなさんが疲れたことを他人に伝えるにはどうしていますか?

疲れたよ〜という

表情や態度で察してもらう

そもそも疲れたといわない

多分、1番伝わりやすいのは

疲れたよ〜と言葉で発すること、じゃないかなと思います。

そのためには、どうしたらよいでしょう?

それは、

言語能力を高めること

つまり、コトバできちんと説明できれば暴れる必要はないですもんね(^_^)

ハム太もまだパニックしたりしますが、低学年のときから比べると伝えるチカラが断然アップしてきました。

言語能力を高めるにはどうしたら?

では、言語能力をアップさせるには何をしたらいいでしょうか?私がハム太にやっている、トレーニングをお伝えします。


とにかく会話する

なんでもいいのですが、会話の場数を増やすこと。我が家は人数が少ないので、習い事は常にして外部の人と話すキッカケを作るようにしています。

もともと口数が少ない子には、

その子の好きなものの話をネタにしてみる

ワザと話のネタになるモノを置いておく

のがよいです。ハム太にはゲームの画面を観て『なにそのキャラ〜?』と話しかけてみたり、テーブルにわざと話題のネタを置いておいたりしています。

もし、反応がなくてもしつこく話しかけず、次のネタ探しをしましょう(笑)

お母さんからワーワー話してしまう、という自覚がある方は、1日コチラからアクションを止めるのも手です。


いつもやってあげてることをやらない

これはコトバを引き出す方法です。

困った状況にセッティングして、子どもから

困ってること、どうしてほしいかということを頭で考えて言語化するトレーニングです。

・いつも洋服を用意してあげてるならば、アイテムを1つだけワザと置かない(靴下、ハンカチなど)

・ご飯のときにお箸をおかない

はまご
はまご

ルーティンが崩れるとパニックになるお子さんには慎重にやってね


しりとりをして遊ぶ

しりとりは遊びながら自然と語彙力が高まるので、オススメです。我が家でも駅からの帰り道によくやりました。家に着くまでね、と終わりを見えやすくしておくのがポイントです(キリがないので)慣れてきたらお題を決めてやると集中力もつきます。食べ物だけ、動物だけなど。でも、ルールから少し外れても笑ってやり過ごすのも大事です。名詞以外になってしまっても続けてあげてくださいね♡


一緒にテレビを観て話す

テレビを観ながら話すと、話は無限大にありますよね?

例えば

・ニュース(事件やお天気について)

・バラエティ番組(出演者についてなど)

・ドラマ(俳優の服装や撮影場所について)

・CM(アレ、美味しそう!とか)

テレビは状況がコロコロ変わっていくので話題が尽きないし、会話がたくさんあるので語彙力もつきます。

テレビは悪とされやすいですが、使いようによってはコミュニケーションになるし、知識も豊富になります。ハム太はnews every.がお気に入りなので、観ながら話しています。最近ですと

ハム太『安倍さん、辞めちゃうんだって!』

『え、ホント?なんで?!』

(本当はヤフーで知ってた)

みたいな感じで話して、ワザと説明をしてもらったりしています。

【疲れた】と言えることは自分をよく解っている

ASD児はじめ、発達障害の子どもは自分の疲れ具合を感じ取るのが苦手な子がいます。

また、体の動かし方の未発達で異常に疲れやすい子も。

そういう子達に

【すぐ疲れた疲れた、言わない!】

というふうに言ってしまうと、

⚫疲れたといってはいけない

⚫がんばる!でも、限界だ!!

⚫爆発(パニック)

となってしまいます。

なので、きちんと

疲れた、休みたいと言えるように育てることが後々、子どもにとっても周囲の人にとっても大事なことになってくると考えます。

子どもが疲れた〜と言ったら

『疲れたんだ』➡認める言葉かけ

『何か飲む?』『座る?』➡次のアクション

など、声をかけて次にしたい行動を自分で言えるようにもっていけるといいですね♫

ハム太もまだ、疲れて爆発することがあるので言語能力アップ目指してがんばります!

それでは、また〜(^^)/~~

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