こんにちは。今週は大雨降ったり暖かくなったり気候が安定しないですが、お花がたくさん咲いてちょっと心がほころんでいるハム太ママです^_^
さて、昨今のコロナ事情で手指などの清潔が注目されていますが、身体や髪の毛もきれいにしておきたいですよね〜。ところが発達障害、特に感覚過敏のお子さんだと
シャンプーを嫌がる
ということがあると思います。
健常児でも、ある時期になると嫌がったりしますもんね。
ハム太は、2歳くらいでお湯をかぶるのを嫌がり始めたので、お風呂が楽しくなるように楽しいものを沢山用意しました。
⚫シャンプーハット(ワンワンとうーたん)
⚫アンパンマンの湯桶
⚫お風呂で読める絵本
⚫遊び用の空容器(ペットボトルとかお薬のシロップの瓶)
シャンプーハットは、かぶることさえ嫌がったのですが、浅くかぶって慣らしていきました。
シャンプーがイヤといっても、それぞれ理由があると思うので、理由を探って、それに対応するようにしていきたいですね。
例えば…
お風呂じたいがとにかくイヤ
とにかく楽しい雰囲気づくりですね。100円ショップや本屋さんに売ってるお風呂場用のポスターを貼ると楽しい雰囲気になります。お風呂場の壁に書けるクレヨンを用意したり、シャボン玉をしたりしても楽しいですよ♪我が家ではゲームセンターの景品で貰えるキラキラの宝石みたいな石を入れて宝探し〜と遊んでいました。
毎日お風呂に入らなくても、
・濡れタオルで身体を拭く
・ドライシャンプーをつかう
ことで、清潔は保てるので無理強いして入れないようにしましょうね〜。
お湯や水の感覚過敏がある
お風呂場以外で、桶にぬるま湯を張ってオモチャを入れて遊ぶ。乾燥したあずきの中に手を突っ込んで触らせるのも感覚過敏の子にはいいです。徐々にその遊びの延長でお風呂場へ慣らしていくといいと思います。
ハム太もお湯を嫌がったので、ドキンちゃんの湯桶で少しずつ少しずつかけて慣らしていきました。
現在ではシャワーはできますが、やっぱりシャンプーは苦手です。今となっては別の問題でシャンプーが面倒くさいみたい。
学校のプールでも、冷たいシャワーが苦手で勝手に見学にしちゃったり( `o´)コラー
だから、感覚過敏は治るというよりかは、和らげるという気持ちで、気長にやっていきましょ〜♡
シャワーやシャンプーの泡自体が恐い
タイミングの問題があるかもしれないです。いつ、シャワーやシャンプーが来るのか、が分かれば恐さが減るかもしれないので、声を掛けてあげましょう。流すのが苦手ならば、浴槽のフチに頭をかけて美容院のシャンプーみたいに流してあげると顔にはお湯がかからないのでいいですよ。
今、コロナの問題で手洗いを長くさせるために歌を歌うのが流行ってますよね
(ピコ太郎とか♪)
あの感覚で短めの童謡なんかを歌って終わったらシャワーね、とするとシャンプーの時間も、シャワーのタイミングもわかり易くていいと思うのです。シャワーも弱めにして『ほら、今からお手てにかけるからね』『シャンプーをつけるよ』『お目めつぶってね。流すよ』
逐一、美容院のシャンプーをしてくれる人みたいに、何をするのかを声掛けしてあげると大人だって安心ですよね〜。本当にイヤなときは子どもから声をあげると思うので、その工程はゆっくりするなど工夫ができます。シャワーにこだわらず、湯桶で流してもいいし、最初はシャンプーなしで湯シャンでもいいのではないでしょうか。シャンプーがっつり付けちゃって流せないのも困りますからね(笑)
バブルバスはお風呂嫌いさんにオススメ
シャンプーも、身体を洗うのも嫌がる子にはバブルバスがオススメ!楽しいし、泡で身体の汚れが落ちます。上手くいけば頭にもついて、どさくさ紛れにシャンプーのようなことができるかも。
あわ入浴液 あわあわランド ぶどうの香り(300ml)【白元アース】[入浴剤]
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感覚過敏は一筋縄ではいかないですが、目標は大人になったときに、社会生活を送る上で不潔すぎて困ることがないような程度まで衛生管理ができるようになること、だと思っています。
ハム太も未だにシャンプーをきちんとしてなくて、ムムッと思うこともあるけど、もうこの年齢だとお風呂は一緒に入りたがらないし、声を掛けるしか出来ないけど、『こうやって、指の腹で洗うの!』『髪の毛じゃなくて地肌を…ウンタラカンタラ』と、口酸っぱく言っております…。本当に酷いときは、身体が見えないようにして私は服を着たまま洗ってあげることも。好きな子が出来たら変わると信じて(o^皿^)
まだ、お風呂に一緒に入れるなら、ぜひ洗ってあげてください。指の感触で洗い方も覚えると思います。絵カードもいいですね。お風呂やシャンプーは一生つきまとうことなので、楽しくいきましょ〜♪