こんにちは。はまごです♬
先日、こんなツイートをしました。
【こだわりを和らげる】
カレーのツイをしましたけど、息子はご飯とルーを半々に『分けて』ほしいというこだわりが一時期ありました。
だけど私が忘れん坊なんでドバっとご飯一面にかけてしまったときは『やり直し、しません』
『だってしょうがないじゃないか!』とえなりクンばりに言い張って— はまご@ASD✘フリスク中学生 (@hamago_) July 19, 2021
ASDの子は『こだわり』が強い子が多いと思うんですが
こだわり、直すことは難しくても和らいだらいいな〜と思いますよね?
でも、ネットで調べても出てくるのは
『こだわりを否定しない』
『あらかじめ予定を伝える』
という方法ではありませんか?ちょっと物足りないですよね?
そこで今日は私が息子にやってきた、こだわりを弱める方法を書いていきます。
※重度ASDの方や日常生活に支障があるほどの『こだわり』が強い子には私の方法では刺激が強すぎると思われます。専門家のやり方に従ってくださいね。
結論 こだわりを許容するときと『許容しない時』もつくる。
ツイートをみてもらうと解りやすいかと思いますが、
カレーのルーの注ぎ方一つでも、こだわりがあったハム太には、
⚫こだわり通りにこちらがいうことを聞いてあげる日
と
⚫こだわり通りじゃない日
を作るのです。私がズボラで忘れがちな故に生み出したワザですが(笑)
忙しかったり、兄弟が多ければ自然とこだわりを通せない日も出てくるはずです。
最初はかんしゃくを起こすので親御さんも耐えなければならず大変なはずです。
その場では貫き通して
今日はこだわり通りにやらない!と決めたら貫き通します。
ご飯についてのこだわりならば、かんしゃくを起こしたら私ならその1食は食べさせないです。(落ち着いてきてすぐ食べ始めたらそれはもちろんOK!)
健康に問題がない限り、1食食べないからといって『死にませんし』次の食事かおやつまでにかんしゃくが収まっていれば食べられますので、今日はやる!と決めたら気持ちがゆるがないように気合いをいれてのぞんでください。
通常のこだわりに対する支援のように
『事前に伝えておく』のも良いですし、慣れてきたら事前連絡ナシでやってみても。
なぜワザとかんしゃく起こさせたりするのか
かんしゃくを起こすのは本来の狙いではないのですが、どうしても起きてしまうかと思います。
なぜ私がこんな荒々しい方法をとっているかということをお話しますね。
それは、度々書いていることではあるのですが
社会に出たら、かんしゃくを起こさないようにこだわりに付き合ってくれる人はほぼ皆無だという現実があるから、です。
かんしゃくを起こさせないように
あらかじめ予定を伝えておく
これが専門家のいう療育だと知ってはいますが、それで大人になって皆よい状態になっているのかといえば私がみる限り答えはNOだと感じています。
そういう理由から、子どものうちに『自分の思う通りにならない』経験を積ませているというわけです。
かんしゃくを経験させないと起きる弊害とは
かんしゃくを起こさせないように育てたとします。すると大きくなってからかんしゃくの大爆発が起きたときに収め方を知らないということになってしまいます。
かんしゃくを起こさせるというのは自分で気持ちを収めるトレーニングも兼ねています。
とはいえ、かんしゃくはツライ…
かんしゃくをワザと迎えるのは成長のためとはいえ、見守る大人にはツライことですね…。
かなり酷いかんしゃくの場合には、薬の服用をしたほうが本人にとってよい場合もあります。ウチでは薬もサプリも低学年からスタートさせました(現在はサプリのみ)
薬は安易に勧められないのですが、サプリは情緒面に有効だと私は感じてるので、かんしゃく療法(勝手に名付けてみた)の手助けになるかもしれません。
ハム太が試したサプリ一覧です
(まだまだ追記していきます)
かんしゃくは、周りも大変ですが子ども本人が一番ツライはずですよね。
自己責任にはなってしまいますが、参考にしてみてください。